財津博士の部屋 しくみがわかれば、怖いものなし!

  • 巷ではちっとも噂になることのない金融博士。「金融に限らず、森羅万象、何でもワシに聞くがよい」と豪語するが、都合が悪い時はスーッといなくなる。そのテクニックにはむしろ定評がある。
  • 入所2年目、まだまだ勉強中の新米助手。口数は少ないが、時々するどい発言をする。そのつかみどころのなさが時々なぜか大物感を醸し出すことがあり、将来を有望視されている?

相場はどうやって予想する?~ファンダメンタルズ編~

室町さん
「博士、FXで利益を得る方法は何ですか?」
財津博士
「うむ。端的には“相場の上げ下げを当てる”ということになるな」
室町さん
「適当に決めるんですか?」
財津博士
「いくらなんでも花びらを数えながら“上がる・下がる”なんて決めるようなことは誰もしておらんよ。少しでも予想の確率を上げるために、注目すべき材料がいろいろとあるのじゃ」
室町さん
「ファンダメンタルズやテクニカル、と呼ばれているものですね」
財津博士
「そうじゃ。トレーダーたちはどの通貨で取引を行うかとか、これと決めた通貨の値動きはどうかとか、様々な材料から読みとろうとするわけじゃ。“その時間が一番楽しい”というトレーダーも大勢おるゾ」
室町さん
「博士もそうですか?」
財津博士
「ううむ・・・ワシは研究者だからチト違うが・・・でもズバリ読みが的中した時には、やはり快感はあるものじゃよ」
室町さん
「そりゃよかった。それでは“ファンダメンタルズ”について解説お願いします」
財津博士
「“そりゃ”って・・・まあいい、まずファンダメンタルズとは経済指標や要人の発言など、世界経済の現状や期待感を示す具体的な数値や政策のことを指す」
室町さん
「各国の政策金利、景況指数、雇用者数変化の発表とか、FRB議長の発言とか」
財津博士
「そうじゃな」
室町さん
「博士のグチとか」
財津博士
「ワシのグチなど我が家の犬しか反応してくれんわい。しかし為替相場はこれら世界の指標や要人発言を受けて、例えば“雇用者数が増加したから景気が上がっている”と言ってその国の通貨が買われたり、逆に“効果的な政策が示されなかったから先行きには不安が残る”と見てその国の通貨が売られたりと、敏感に反応するのじゃ」
室町さん
「じゃあ日本も含めて世界各国に注目しないといけませんね」
財津博士
「各国の政策金利や景況を表す指標などは数多くあるが、アメリカの『雇用統計』や『FRB議長の発言』は注目度が高いぞ」
室町さん
「かなり相場が動くんですか?」
財津博士
「発表前はシーンと静まり返り不気味なほどじゃが、ひとたび発表の時刻になると、まるで相場が激しく鼓動しているかのようじゃ。一瞬で相場が上下動したりするから必ずしも取引をおすすめするわけではないが、この瞬間がたまらないというトレーダーも確かにおる」
室町さん
「雇用統計発表の日はソワソワしちゃうんですか?」
財津博士
「そういう人もおるじゃろう。アメリカ雇用統計の発表は日本では第一金曜の夜じゃから、おお、今夜がそうじゃ。室町くんも是非動きを見てみると良い」
室町さん
「ドキドキするのは苦手なんで月曜日に結果を教えてください、博士」
財津博士
「ふははは。それでは意味がないじゃろう」

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